手付 解除
- 不動産売買トラブルの対応と流れ
不動産売買トラブルとは、欠陥住宅の問題や売買契約解除の問題、購入不動産の境界線トラブルなど、不動産の売買契約に関わるトラブル全般のことをいいます。 以下ではこの中でも特に代表的な例である契約解除のトラブルについてご説明します。 売買契約は基本的に買主・売主双方からの解除が可能です。しかしながら、不動産売買の場合で...
- 建物明け渡し・立ち退き交渉の流れ
そこで、まずは内容証明郵便などで契約解除の旨を借主に通知することが手段として考えられます。このときに大事なのは契約解除の理由を明確に付すことです。当事者同士の対面形式による交渉と異なり、内容証明郵便を送付するということは書面で請求内容(立ち退き等)が伝えられます。このように、あえて内容証明郵便を送ることにより借主...
- 家賃・管理費の滞納にお困りの場合の対応方法や督促の手順
さらに現行の借地借家法は借主に大きな保護を与えており、賃貸借契約の契約解除をするために貸主(大家さん)は正当事由がなければならないとされています(借地借家法28条)。このような事情のため、対面での交渉はそもそも借主が話を聞かないような状況になりがちです。 ②内容証明郵便による支払督促そこで、次の手段として内容証明...
- 不動産売買契約書のチェック・作成
・手付金、支払方法、支払日・(土地の売買の場合)売買対象面積・測量・境界線の明示・引渡し時期・抵当権など担保権がついていないこと・契約違反について 上記のポイントを明確にしておかなければ、トラブルが起きやすくなってしまいます。売買の相手方とのトラブルだけでなく、境界線が明示されていなければ、隣人と紛争になることも...
- 家賃滞納者を強制退去させる方法
まず、強制退去とは、賃貸人が賃貸借契約を解除し、賃借人を賃借物たる不動産から家財等とともに退去させ、当該不動産の明け渡しをさせることをいいます。居住権は生活の基盤であるため、賃借人(借家人)の居住権は、借地借家法で手厚く保護されています。よって、家賃滞納等の契約違反行為があったとしても、即強制退去させることはでき...
- 内容証明郵便を無視された場合の対処法
①契約を解除する場面契約の解除とは、すでに締結された契約を締結以前の状態に戻し、なかったことにすることをいいます。契約解除の具体的な手続については民法に定められており、契約の相手方に対して解除の意思表示をすることが必要であるとされています。この解除の意思表示は必ずしも書面で行わなければならないわけではありません。...
- 欠陥住宅であることが発覚したら誰に相談するべき?対処法を解説
契約の解除上述した対処法に加えて、民法564条、民法541条、民法542条1項に基づき、契約そのものを解除することも可能です。契約を解除すると、最初からその契約がなかったものとなります。そのため、「今回欠陥住宅として引き渡された建物を修理して使うつもりは全くなく、建物はもう要らないから支払ったお金を返して欲しい」...
当事務所が提供する基礎知識
-
支払督促とは?手続き...
支払督促手続きは、債権者にとって自己の権利を実現するためにとることのできる強力な手続きのうちの1つです。今回は […]
-
土地の境界線トラブル...
土地の境界線の問題では、当事者間の合意によって公的機関に登録されている境界線と実際の境界線が異なっているケース […]
-
債権回収の仮差押え・...
債権回収を行う際に、「仮差押え」(民事保全法20条)や「仮処分」(民事保全法23条1項)が頻繁に行われます。仮 […]
-
家賃滞納者を強制退去...
貸し出している不動産において、家賃を滞納する人がいる場合、その分の収入が入ってこないことになり、当該不動産のオ […]
-
企業法務とは
「最近SDGsやESGという言葉をよく聞くが、どういった意味があるのだろうか。」「企業法務という言葉はよく耳に […]
-
家賃・管理費の滞納に...
不動産の賃貸営業をしている方にとって、借主の家賃・管理費の滞納は大きな悩みの種の1つです。しかし家賃・管理費の […]
よく検索されるキーワード
弁護士紹介
太刀掛 祐一Yuichi Tachikake
大阪弁護士会(49930)
じっくりお話をお聞きすることを大切に、丁寧なコミュニケーションで信頼関係を構築。
常にご依頼者様が納得できる解決を目指し、お支えしていきます。
わからないこと、困ったこと、どうぞ何でもお話しください。
経歴 |
神戸市出身 homestead high school 卒業 慶應義塾大学 法学部 卒業 神戸大学法科大学院 卒業 弁護士登録 |
---|
事務所概要
名称 | 美並・太刀掛法律事務所 |
---|---|
弁護士 | 太刀掛 祐一(たちかけ ゆういち) |
所在地 | 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満4-1-4 第三大阪弁護士ビル4階401号室 |
連絡先 | TEL:06-6365-1877 / FAX:06-6315-6383 |
対応時間 | 平日 9:00~17:30(事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日・祝日(事前予約で休日も対応可能) |